I STAND ALONE...

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着物の収納は桐の箪笥へ・・・

そう聞きますが、それにはちゃんと意味がある訳ですね。

湿度が多いと膨張して木の目が詰まり湿気を防ぐ。

逆に乾燥すると目が開き通気を良くするという、まさに呼吸する木だそうな。

で、我が家の着物箪笥には祖母、母の着物がパンパンに詰まっている。

余談ではあるが祖母も母もユーミンの実家、荒井呉服店のお客さんだった。



どうでもいい事ですが・・・^_^;


そんな訳で、自分の着物は化粧合板の洋服箪笥に置きっぱなし。

そろそろ桐の箪笥とまでは言わないが桐箱くらいほしいなと思っていた。

そんな所へ引っ越し時の放出品の桐箱を、某有名女優さんに頂いた！（ここ自慢・笑）

綺麗な物で容量も十分！ありがとうございますm(__)m



思わず蓋に何か墨書きしたくなる衝動を抑えて、いざ収納。



まだ袴と襦袢も余裕で収納できるな！


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和装コート､インバネスコート・・・等、色々な名前で呼ばれるこのコート。



人前に出て先ず言われる第一声が、

「探偵の金田一さんみたい・・」



以前の古着ブームに目を付けて手に入れた大正時代物・・・らしい^_^;

ZOOT SUITS（ズートスーツ）に合わせるために買いました｡

手に入れた頃は､まさか着物に羽織ろうとは思いもしませんでしたよ｡

タグと言うか何と言うか･･･




Matsuya TOKYO 松屋デパートでしょうか？

かなり色褪せて碧がかった黒に退色しています｡


広げるとこんな感じで､まさに鳶が羽を広げた様ですね｡




袖の部分が無くがば～っと開いていて寒そうですが､以外に暖かいですよ｡


このショットｶﾞ好きです･･って､影ですけど｡




道路に落ちた影がレトロで､何とも言えない風情を感じます｡



しかし･･･金田一耕助って､こんなの頻繁に着ていないと思うけどな～。

人の記憶なんて曖昧ですね。


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麻の着物を染めようと計画したのは良いが・・・

解いて洗い張りをする時の「張り板」がウチに有ったな～と探したら・・・

物置き小屋で棚板になっていた！

余分な部分はカットされて、しかも割れがある。

チーン！思い出した。

まさか和裁に興味を持つなんて思わなかったので、邪魔な板だな～とか思いながら加工したに違いない。

当時の自分を恨みますわー。


ベニヤ板か何かで代用出来ないものだろうか？

ネットで調べても出て来る情報は的を得ず、１枚板というワードばかり。

オークションの中古は、１枚１００００円！即無いわ～


代用品・・・少し考えよう、時間はまだある。


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皇紀２６７４年、平成２６年の初詣

今年も着流しに羽織を引っ掛けたスタイル。



足元は、足袋に雪駄で。



初詣中、周りを見渡せば・・着物男子は３人位。着物オヤジは１０人も見なかったのに対し、着物女子は１０人以上目撃。

それでもまだまだ少ないですね～。



おみくじは小吉・・・変わり映えのしないスタートですが、

ますます着物ライフを充実させて行きたいですね。


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元部下の結婚パーティーへ和装でお出掛け・

アメリカンなレストランで着物は映えるらしい。

袴にブーツなので、まず皆の第一声が坂本龍馬！



まあ、その評価は甘んじて受けましょう。

かなり冷えていたのでインバネス・・通称トンビコート着用。



そんな年末のパーティーでしたわー。


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和装の時には雪駄を愛用している。

雪駄自体はかれこれ２０年以上前から夏の定番だったので、履きなれている。

HAWAIIの街中もこれで闊歩した。ローカルには、Footwear to Japanese traditional. Setta!!! って説明した。笑

昔からこだわりがあり、畳に革底が好み。。。というか、畳表がビニールだったり底がソフトな物はサンダルと呼んでいる。


今年は年男と言う事もあり蛇柄の鼻緒をチョイス。



ビニールの印刷物だが気に入っている。

寒い時期には暖かい足袋を履いても、気合いを入れないと寒くて履けないが巳年もあと僅か。

最後に気合い、入れますか！


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何か個性的な羽織紐は無いかと検索するも気に入る物はヒットしない。

ならば！と思い自作する事にした。

ふと思い浮かんだモノは、江戸時代の古銭を取り入れる案。

そこで安価ですぐに手に入る「寛永通寳」をチョイスした。

銭形平次がバラ撒いていたアレである。

真ん中に寛永通寳、両脇は数珠、と思ったが中々しっくり来る物がない。

ちょうど着物でお出掛けの日が迫っていたので、有り合わせの物で作る事にした。

手芸用のボールエンド、アロハシャツを作った時の桜柄のハギレ、昔ドコモでもらったストラップ。




あまりにも間に合わせ感がにじみ出ているが気にしない事にした。

あとでちゃんと作りなおそうと思い、今に至る・・・・


余談ではあるが・・・この寛永通寳、昭和２８年まで通貨として法的に通用していた！！


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夏の着物を今のうちから改造しようと思い立った！

気まぐれなのでやらないかもしれないが、今の状況を見ると・・・！

やらざるを得ない状況なのですわー。

ブツは麻１００％の着物



だいぶくたびれております。


不具合その１

袖付け付近に虫食い穴、あなぁ～～～ぁ！




だいぶ穴が大きいので、折り込んで隠そうか？隠れないか？

左袖の穴が隠れるまで袖をつまんで止めてみた。



袖幅を詰め過ぎると身幅とのバランスが非常に悪い・・・




不具合その２

色やけ？シミがあるので柿渋染めでイメチェンしたいが、バラシ経験が無いので丸染めにするか悩む。

バラシの過程を動画で記録しておかないと、ぜぇ～～～ったい縫えない！



不具合その３

ちょうどウチに渋柿があるので柿渋液を作ろうとしたが・・・

使えるようになるのは数年先！だそうだ。

柿渋を買うとなると・・新しい着物を買った方が良いという結果が！



まあ、趣味の染め物と割り切れば楽しめるのかな。

夏までにはまだまだ時間はある、ゆっくり考えよう。


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和裁の本が確かウチに有ったと思い探したら・・・



昭和３９年９月発行！　生まれる前の雑誌だ！

八千草さん若い！


男物の着物の設計図？も載っているのでいずれ挑戦してみようか！



ただ、着物にポケットはいらないな。


中の広告がザ・昭和！で中々よろしい。笑




八王子織物は母の地元。


ちなみに・・・ユーミンの実家、荒井呉服店のたとう紙が箪笥にはある。


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羽織袴を着て下北沢で芝居を観て来た。

なんと、袴デビュー！そして足元はブーツ。

レーヨンのマフラーにAVIREXのハンチングをチョイス。

地元から井の頭線まではチラ見が気になったが、下北沢駅を降りてしまえば何の違和感も無くなった。

そんな街だね。



袴とブーツが写っていないのが悔やまれる。


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和洋折衷・・

袴にブーツは、「はいからさんが通る」でもお馴染のスタイル。

女子の場合は卒業式などで比較的一般に浸透している様だが、男の場合はどうだろうか？

ま、一番先に思い付くのは「坂本龍馬」だろうが、街中でそれを見かける事はほぼ無い。

まず和服の男自体を見かけない。夏の浴衣か初詣くらいだろう。

そんな訳でちょっと袴にブーツをやってみたくなり、ブーツを購入した。



仕事にも使えるぺコスブーツか、派手目にウエスタンブーツLowカットか？

悩んだ挙句に在庫処分品でイメージにピッタリの物があったので、それにした。



さあて、コレを履いて街に出る勇気はあるのだろうか？


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男物の着物、長着の柄って地味なモノがほとんどで、派手好きな自分の趣味には合わない。

黄色系の長着を欲しいと思いネットを徘徊していて発見！



なんとなく黄八丈っぽくていいな ♪　
ちなみに本物の黄八丈を見た事は無い！(>_<)



サイズもよろしく、即クリック！

また無駄なモノを・・・否！ムダじゃない！着回すぞ！


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後輩の結婚パーティーにお呼ばれされた。

普段着で、若しくはドレスアップか仮装で・・・との案内なのでここは迷わずドレスアップで紋付羽織袴だな。

等と思い、黒の羽織に紋を付けようと思い立った。



コイツは古着で３００円。



貼り付け用の家紋をネットで探したが、ウチの紋は見つからず・・・。

「丸に橘」、自分で作る事にした。

五月人形の陣旗をスキャン！



白黒を入れ替えてペイントへコピーして細かい所を修正した。



この時点で気付けば良かったのだが、毎晩遅くに作業していたのでバランスがおかしいまま・・・

試し刷りして大きさを合わせる。



そして、プリンターでプリント出来る布へ印刷！

後は１００均の貼り付け用シートを挟んで羽織へアイロンで貼り付け！



とりあえず、な紋付が完成！



白をアイボリーっぽくすれば良かったかな？

６丸刷ったので五つ紋にした。当然、正式な場には着て行きません。はい。


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着物に合わせるハットを探していたら、近所のBスタイルに自分の思い描くモノがあった！

素材はフェルトで、ツバが全周にわたって同じサイズ。

リボンは初めから自作を考えていたので、オシャレな折り返しがあろうと羽が付いていようが気にしない。

信玄袋を作った時に使った、和柄のハギレをチョイスして幅広のリボンを巻いてみた。



ちなみにレディース物コーナーにあった物だが、こう見るとどちらでもイケるね！


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可愛い子には足袋を履かせろ・・・・？

やはり着物には足袋は欠かせないと思うのですが、

男物ってどうも地味な物がほとんどで自分としては少々物足りないと思うのですよ。

柄足袋もあるにはありますが、好みの物が見つからず・・・・

自分で作れないかと思い型紙を検索するも、売ってない。

とりあえず、現行の紺足袋にアロハシャツを作った時のハギレでアレンジしてみた。



次の目標は、ハンドメイドの柄足袋といこうか。


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だいぶ御無沙汰になってしまった。

さて、今回は襦袢の回。

長襦袢を選ぶ際には富士山が描かれた物を探した。

色々な富士山の中で一番気に入った柄がコレ↓

ポリエステルだけど、洗えるから良いか～、と購入。

しかし、サイズが長着よりも大きい！

そこでとりあえず、袖を詰める事にした・・・自分でねｗ

何事も自分でやってみるが基本！笑

和裁の経験も知識も無い、どの様に縫ってあるかも分からずバラしてみた！


謎の暗号が・・・


縫い目を表に出さないとか、伸ばしたり詰めたりが出来るようにしてあるところとか・・・
もう和裁の素晴らしさに感動してしまったよ。

そんな訳で片方だけ完成した図・・・


あれっ？何か詰め過ぎた？？？笑


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浴衣に続き秋冬物の着物もそろえてみた。


単衣、袷、半襟、長襦袢、半襦袢、肌襦袢などなど。まだまだ知らない事だらけの用語に四苦八苦です。

とりあえず長着、いわゆる着物を調達するべく自分のサイズを知る事から始めた。

ネットで調べると、着丈は肩から裾までのサイズ。

測定は首の付け根から踝まで。だいたい身長－２５～３０ｃｍだそう。

次に裄、背中心から袖端まで。

測定は、背骨から手首まで。

あとは好みの色と予算でネットを徘徊。



で、初めての買い物がコレ↓



西陣織正絹、赤銅錆び色というかこげ茶というか、光の加減で楽しめるもの。（白く丸いモノはレンズの汚れ）



思ったよりも丈が長いかな？と思ったが、帯を締めたら丁度良くなって一安心！

さあ、次は襦袢だ、


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前回の浴衣つづき

今回は浴衣周辺の小物について。

さて、浴衣を着たはいいが頭。私は坊主頭なので怪我防止のために帽子をよく被る。


そう、坊主が防止に帽子で防御・・・くだらん。


で、浴衣ならストローハット！麦わらだろうと探していたがふと思った。

カンカン帽が合うだろうと。しかも昔ながらのカンカン帽。

さっそくデパートへ行ってみた。

１３８００円！・・・ん～、買えない。

ネットオークションで探すと１０００円前後。すぐ飛びついた。





次に、浴衣だからポケットが無い。何かバッグをと思い検索すると、信玄袋なる物に出会う。

早速、ネットの写真を見て真似して作ってみた。




しかし、これだと手で持つのが面倒だと思う。

そこで閃く！ポシェットがいい、肩掛けならば両手が空く。

長財布と携帯が入れば良いと言うサイズで作ってみた。



完全オリジナル作品！

ショッピングセンターのハギレ売り場は重宝しますね～。


そんな訳で、この格好で街へ出るのも楽しい。





KIYOMIライブ＠ 立川農家　にて

画像提供：　KIYOMI　


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日本人として和服の文化を見直してみようと思う。




平成２４年。この夏、浴衣デビューした。



事の発端は、　はせがわかおり　というシンガーソングライターのライブで！

浴衣での来場で割引あり！との事だったので着てみた。

渋谷駅にて



角帯は親父の物を借りて、YOUTUBEで締め方を学んだ。

下駄は歩きづらそうなので、履きなれた雪駄にした。

もちろん、畳表で革底のやつ。ビニールに軟弱ソールではない。

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ここで初めて知った事がひとつ！

雪駄を履く場合は足袋を履くという事。

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ラジオ番組で知った、リスナーの和裁士さんに教えてもらった。

その他、ちょこちょこと知識を授けてもらった若き和裁士に感謝。



米軍横田基地、友好祭２０１２にて




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今夏、着物デビュー、古着屋で捜そうと思ったがふと想い出した。

母の和箪笥の存在を。早速納戸で蔵出しを始めた。

母の母・・明治生まれの祖母の着物もあった。



男にも着られる柄が良い。普段着であろう。





灯台元暗し、思わぬ所で出逢った着物たち。

まだまだほんの一部。


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